新天地移籍はトレードマネーがネックか

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赤西仁。本人も覚悟はしていただろうが、日本を離れ、かつ黒木メイサとデキ婚したことで、メディアからも事務所からも、そしてファンからも風当たりが強い。

その赤西仁に窮余の一策となるのか、「掟破りの移籍話が浮上」と報じたのは「東京スポーツ」（6月13日付）だ。

赤西仁は黒木メイサとの結婚を、所属するジャニーズ事務所に事後報告すると、予定していた全国ツアーは中止となり、そのキャンセル料を赤西仁本人に負担させることを申し渡された。

この時点では、果たして本当のペナルティといえるのかどうか、という意見があった。

するとジャニーズ事務所は、7月放送予定のリメークドラマ「GTO」の主役を降板させた。ペナルティは本気だということを、赤西仁にも対外的にも知らしめたわけだ。

それによって、赤西仁の今後のスケジュールはまっ白になってしまった。

すでにジャニーズ事務所では、後輩たちもデビューしている。KAT-TUNも赤西仁抜きでスッキリとがんばっている。赤西仁だけが不遇を託っている。

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そんな進退窮まった赤西仁に対して、環境を変えた方がいいと言わんばかりに浮上したのが移籍話である。同紙から引用しよう。

「実は黒木の所属する事務所が新たに“男性俳優部門”を立ち上げるのですが、そこに赤西が移籍するのではないかと噂されています。すでに撮影が終わっているハリウッド映画『47RONIN』が12月に公開するため、年内いっぱいはジャニーズ所属のようですが、赤西も生まれてくる子供のためにも移籍を前向きに考えています」（芸能関係者）

　赤西が干され続ける中、現在妊娠6か月の黒木はすでに来年のNHK大河「八重の桜」への出演が決定。このままでは赤西はスーパーアイドルから“主夫”になってしまうため背に腹は代えられない。

要するに、黒木メイサと結婚した縁で、黒木メイサの所属事務所が受け皿になるという話だ。

まあ、いたたまれない心境であろう赤西仁とすれば、明日にでも移籍したいところだろうが、「移籍には黒木の事務所が数億円の違約金を支払うことが条件」というから、今後タレントとしての価値どこまで維持できるかわからない赤西仁としては厳しい条件かもしれない。

さて、赤西仁、これからどうなるのだろうか。

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