かつては“ロス疑惑”を東スポに報じられた赤西仁
赤西仁は東京スポーツに好かれていたなど、赤西仁について徹底的に語りつくします
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> 赤西仁の報じられ方
過去の恩讐を水に流せる度量
赤西仁に限らず、ジャニーズ事務所と東京スポーツの関係は、とりあえずよくはなかった。
とりあえず、と書いたのは、要するに一部朝刊スポーツ紙や女性週刊誌のような「べったりお追従」の関係ではなかったということだ。
東京スポーツは、誰に対しても何に対しても、虚実ない交ぜと、愛嬌のあるセンセーショナリズムで報じる。別にジャニーズ事務所に対してとくにそうだということではなくても、マスコミ報道に対してうるさいジャニーズ事務所にとって、東スポの報道はいささか業腹な存在だったようである。
それが、昨今の芸能界事情の変化か、ジャニーズ事務所もマスコミに対して若干許容する態度を示すようになり、関ジャニ∞が海外リポーターをつとめる番組の記者会見では、とうとう東スポの出席を許した。
そうした伏線をご認識の上、赤西仁と東スポの関係をお読みいただきたい。
赤西仁、生写真どっさり!
赤西仁と東京スポーツというと、たとえば、09年3月にいわゆる“ロス疑惑”が勃発した。といっても、「疑惑の銃弾」云々という話ではない。
ロサンゼルスの恋人との密会が帰国時に見つかってしまったのだ。「東京スポーツ」(09年3月8日付)では、赤西仁が月イチペースで海を渡る密会を隠すために「クリスタル・ケイの誕生会にいた」「六本木で赤西仁を見た」といった誤情報を流した可能性も指摘。成田で突撃取材された赤西仁は、「秘密がバレたイライラからか“ダンッ、ダンッ”と大きな足音を立てながら階段を下りていった」と、いつもの無愛想な態度を書き立てられた。
2010年1月8日付には、「赤西仁 美女と舌出し 恥写真」と報じられた。外国人美女たちに囲まれ、舌を出して喜んでいる乱痴気写真がネットに流出している件を取り上げられ、一面にアイドルを捨てたような赤西仁の緩んだ表情の写真がドーンと掲載された。
「過去に撮影されたものと思われるが、都内のクラブで遊んでいる複数の画像が流出してしまったのだ。写真を見ていくと…洒を大量に飲んだのだろう。へべれけになった様子の赤西は大好きな外国人美女4人に抱きっかれて舌を出しておどけたかと思えば、胸を腕に押し当てられにやける写真も」などと解説されている。
あのナルシズムまる出しの唯我独尊男が、そんな写真を報じられて愉快なはずがない。階段を“ダンッ、ダンッ”と音を立てるぐらいでは収まらなかったろう。
2月24日付では、KAT-TUN解散報道の中で、亀梨和也を爬虫類呼ばわりしていると書かれてしまった。
3月6日付では、「赤西仁が所属している『KAT-TUN』はコンサートでもチケットは完売するんですが、当日になると空席が目立つ。理由はファンが組織買いするからです。赤西主演の映画のチケットも同じですよ」と指摘する芸能関係者のコメントを紹介。KAT-TUNの話を、いつのまにか赤西仁個人の話にすり替えられた。
4月3日付では、渡米は事実上の“クビ宣告”だと報じられた。薬物疑惑でジャニーズ上層部はかなりのショックを受け、決断を迫られていた。そこで、以前からスケジュールが入っていた6月のロス公演を理由にKAT-TUNのツアーから外し、10月まで米国でソロ活動させてほとぼりをさますと書かれている。
4月15日付では、渡米を前にして同伴女性を募集中。でも誰も乗ってこないといじわるく書かれている。
渡米した5月16日付では、「今週の四面楚歌」というコーナーで、「ジャニーズにも見放された赤西」と絶望的に報じられている。
6月7日付では、ソロライブで渡米する際、「ロス公演が終わるまで帰国しない」といい残したのに、わずか1週間ほどで帰国したことが書かれている。六本木の行きつけのクラブ「L」などで遊びほうけ、同紙や写真誌にも報じられた。
そして、6月7日付の再渡米時には、「再渡米はマスコミを避けるべく、空港関係者と裏口からチェックイン。カメラを向けられると慌てて顔をそむけ、記者の問いかけにも『すいません…』と力なく答えるだけ。足早にその場を後にした」などと、まるで夜逃げでもするように描かれている。
ここまでいろいろ書かれ放題であるにもかかわらず、
赤西仁が取材を受けているこのインタビュー
は異例だ。
それだけでなく、「撮られてありがたいと思ってる」という信じられないような優等生発言。「ニヤけながらうつむき、記者を指さして『よく言うよ』というジェスチャー」というが、にっくき東スポ(?)とは思えないフレンドリーな対応である。
いずれにしても、東スポに対してもう2度と関わりたくない、というほど怒っているわけでもなさそうなのだ。
もちろん、芸能人がマスコミを敵に回すことが得策ではないぐらい赤西でなくてもわかるだろうが、それにしても、ずいぶん気前よくいろいろ話している。記事の字面を額面通り受け止めていたら、わかりにくい現象である。逆に言えば、東スポもあれだけ書いていたものの、悪意でやっていたのではないということもいえる。
要するに、これはお互いを認め合っているのではないだろうか。ジャニーズタレントは良くも悪くも悪気を知らないというが、非常識ながらもどこか人なつこくて憎めないところがあり、赤西仁も例外ではない、ということなのかもしれない。女性誌の赤西礼賛には商売っ気か、もしくは純然たるミーハーしか感じないが、東スポにはうわべの毀誉褒貶を超えた相互理解のようなものが感じられなくもない。何だかんだ言って、東スポは赤西仁のことが好きなのではないだろうか(笑)
赤西仁、生写真どっさり!