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「所見は『この子は上手い』という実ににシンプルなものでした。ポジションは一応、内野手ということになっていましたが、足が速いし守備がいいので、どこでも守れるユーティリティプレーヤーでしたね。しかも、右投げの左打ち。このスタイルの選手の特徴は、足を生かしたバッティングもできるので当然、出塁率が高いということです。本当に貴重な選手でした。これはすぐにレギュラーになったことからも明らかでしょう。1年生での抜擢は異例の早さですよ」(Jマニア100)
「亀梨君がジャニーズのオーディションをうけたのは、たしか彼が中学1年生の11月くらいだったと思うんですけど、真っ先に私のところへ相談をしにきたんです。そのとき、彼は、『最終選考の30人に残れたら、野球をあきらめます』と今にも泣きそうな目で言っていたのが印象に残っているんです。私は亀梨君は本当に野球の才能があり、しかもチームのムードメーカーとして選手達の精神的な支えにもなっていた子でしたから、辞めないでほしい、と思っていました」(同)
亀梨和也主演「神の雫」Photo Book (講談社MOOK)