ジャニーズ・嵐の快進撃が止まらない!

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嵐は2010年、社会現象にもなった

ジャニーズで今、もっとも勢いがあるといわれる嵐。2010年のコンサートでは一挙に7万人を動員し、シングル、アルバムともにオリコンチャートで首位を獲得。DVDを出せば歴代最高の初週売上を記録する。グループとしての活動だけでなく、ドラマ、映画、舞台へとメンバー一人ひとりの活躍もめざましい。

オリコン(2010年11月16日4時0分配信)によると、嵐(ジャニーズ)の34枚目のシングル『果てない空』が、発売初週57.2万枚を売り上げ、11月22日付週間シングルランキング首位に初登場したという。

嵐(ジャニーズ)のシングル首位は通算30作目になるそうだ。今年リリースしたシングル6作すべてで首位を獲得。これは、2001年に浜崎あゆみが記録した6作に並ぶ年間最多記録で、男性アーティストとしては 1985年のチェッカーズ、1998年のL'Arc〜en〜Cielらの5作を塗り替えて新記録を樹立というから凄い。

「日刊ゲンダイ」(8月6日付)に連載されている『景気のジンクス』という宅森昭吉(三井住友アセットマネジメント・チーフエコノミスト)のコラムには、3月、5月、7月と同じ時期に発売された昨年と今年の嵐(ジャニーズ)のCD初動売り上げについて比較。

そこから、「景気が改善してきていることが読み取れる」と考察する。

「3月発売と5月発売は初動売り上げ枚数が両年とも50万枚超であるが、09年は3月の『Believe/曇りのち、快晴』が50.1万枚、5月の『明日の記憶/Crazy Mon』が50.2万枚と辛うじて50万枚超であった。10年は3月発売の『Trou blemaker』が54.2万枚、5月発売の『Monster』が54.3万枚で09年に比べると約4万枚増えている」

それぞれ同じ数字の「4万枚」ずつ増えているという現象から、発売されてすぐCDを購入するようなコアなファンが、約4万人増えたと宅森は考えている。

一方、7月発売分は、09年の『Everything』も、10年の『To be free』も3月や5月よりも少しセールスが落ちており、50万枚には届かなかった。09年の『Everything』が34.2万枚、10年の『To be free』が42.6万枚である。
なぜ昨年、今年とどちらも7月が減っているのか。宅森は、「両年とも8月に発売のアルバムと国立競技場などで開催されるコンサートツアーの予約にお金がかかるためで、お小遣いのやりくりがつかなくなるから」と見ている。

それだけでなく、それぞれの「節約」の数字からさらにわかることがあるという。『Everything』は、3月や5月の約50万枚ー約34.2万枚=約16万枚が「節約」分だが、今年の『To be free』は約50万枚ー約42.6万枚=約12万枚の節約にとどまった。

つまり、09年と10年の差は約4万枚である。だが、09年と10年の売り上げ自体の差は42.6万ー34.2万=約8万枚である。ということは、約8万ー約4万=約4万枚が、今年の「増加分」であり、昨年に比べて今年は節約が約4万枚緩んだと指摘しているのだ。

要するに、嵐(ジャニーズ)のピークは09年といわれたが、10年のセールスは09年以上の勢いがあった、ということのようだ。







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