仕事だけでなくプライベートも大事にしたい

やんちゃをしても「自分」を守る!

田中聖はこれまでも、「やんちゃ」「いい奴」という評価が相半ばしていた。毀誉褒貶があっても仕方のないほどエピソードはあふれていたからだ。それだけに、今回の契約解除についてはジャニーズファンの間でも賛否両論があった。そんな田中聖についてである。
旧聞に属すが、『BUBKA』(06年9月号)には、未成年だった田中聖がイベント会場のトイレでたばこをくわえているのを、自画撮りしたものが報じられた。

⇒田中聖、生写真どっさり!

データの日付から、04年夏に開催されたもので、すなわち田中聖が18歳のときのものと推定されている。

そのことで田中聖は処分されなかったが、この頃はNEWSのメンバーが不祥事で離脱・脱退していたさなかだった。

当時処分を受けた森内貴寛、内博貴、草野博紀らの事件は「未成年」のものであり、田中聖の場合は「未成年だった頃の喫煙」だから、同じ次元のものではない、ということらしい。

しかし、たとえ過去であろうが、ジャニーズタレントとしての仕事中であることにかわりはない。

「彼は、とにかくクラブ通いが大好き。数年前からは渋谷を中心に“ジョーカー”“ショッカー”“ボウズ”と名乗って友人らとイベントを開催していました。ジャニーズのアイドルが個人的にイベントを行うなんて前代未聞ですから、春ごろには事務所に発覚してこっぴどく叱られたようですね。さらに、夜遊びをするヒマはあるのに、一浪してまで入学した城西国際大学を『学校が遠いから』との理由で中退するなど、自堕落な生活が上層部の怒りを煽り、最近は『夜遊び禁止令』が出されて実家暮らしを余儀なくされているとか。他メンバーがドラマや映画、舞台など次々とソロの仕事が決まっていく中で、彼だけが仕事を干され、時間を持て余しているようです」(08年12月25日更新「日刊サイゾー」で週刊誌記者)なんてことも書かれた。

最近では『フライデー』(09年9月18日号)で“秘部タトゥー”もすっぱ抜かれている。だが、田中聖は全く自分の生き方を変えるつもりはない。同誌ではこうコメントしている。

「(アイドルとしては)ダメっぽいね。でも、仕事だけが人生じゃない。プライベートも大事にしたい。俺だって一人の男です」

田中聖の生き方を、あなたはどう見る?