亀梨和也は、腰は低いがこだわりのある奴

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亀梨和也は、ジャニーズタレントの中でも、腰の低さではピカイチである。

亀梨和也は、かつてKAT-TUNの赤西仁とともにツートップといわれた。リーダー的存在はいても基本は全員スター制のグループ構成をとるジャニーズ事務所の中で、亀梨和也と赤西仁は異例の扱いである。

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そして、その赤西仁がああだから、亀梨和也はそれと比較されて、実際以上に好人物にうつってしまうところもある。

これからというときに小泉今日子との熱愛が発覚して以来、ドラマがあたらなくても仕事が途切れず、次々チャンスが与えられた。

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たとえば、10年1月に始まったドラマ『ヤマトナデシコ七変化』（TBS系）は、その前年の『神の雫』のリベンジを期待されたが、またしても視聴率が振るわなかった。

あまりの大コケぶりに、「逆視聴率王」（『東京スポーツ』10年２月17日付）などと揶揄されたほどだ。

しかし、腰が低い亀梨和也は現場の受けが良く、次々新しい仕事が来る。同年3月にはパナソニックの電気シェーバー『ラムダッシュ』のイメージキャラクターに決まった。

CMは裸の亀梨和也がシャワーを浴びながら髭を剃るという内容である。

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4月からは『GOing!! Sports＆News』の「ベースボールスペシャルサポーター」として出演。お遊びで一球だけ投げる従来の始球式ではなく、打者と一打席勝負する「真剣始球式」が話題になった。

最初は4月3日のKスタ宮城における東北楽天対ソフトバンク戦。緊張のあまり、当時楽天の主砲だった山崎武司内野手相手にビーンボールまがいの球を投げてしまったが、翌月の5月21日には、千葉マリンスタジアムで昨年も対決したロッテ・西岡剛内野手をポップフライに打ち取った。

6月20日には横浜スタジアムにおける横浜対阪神戦に登板。横浜の主砲・内川聖一内野手にセンターバックスクリーン直撃のヒットを打たれると、次の7月6日、京セラドームのオリックスー西武戦では、売り出し中のＴー岡田内野手を一塁ゴロに仕留めた。

こうした亀梨和也の始球式行脚は、匿名がゆえの誹謗中傷が多いネット（ヤフートピックス）でも、「キャッチャーまで届かない人より、こうゆう人に始球式をやってもらいたい」「亀梨和也ってなかなか面白いから好感持てるよ」などと好評だった。

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そんな亀梨和也の活躍について追いかけてみよう。

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