不器用だが悪気はない唯我独尊でもうまい嘘がつけない

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赤西仁、といえば、数多い人気者ジャニーズタレントの中でも、この2〜3年もっともお騒がせの一人といえるかもしれない。

一部メディアでは、そのムラッ気やひねりのないコメントをもって、不愉快なタレントのように描くが、そんなことはないだろう。

赤西仁というのは、器用だが悪気はない唯我独尊でもうまい嘘がつけない、良くも悪くも典型的ジャニタレである。

>>赤西仁、生写真どっさり！


いったん「留学」とやらで06年12月にKAT-TUNを離脱した赤西仁。07年4月に「帰国」し、翌20日の記者会見で復帰を発表。KAT-TUNにも合流した。

が、2010年初頭あたりから雲行きが怪しくなり、グループから離れて単独活動。そのまま正式に離脱した。

ということで、ここではそのへんの赤西仁のニュースをたどってみよう。

10年の赤西仁は順調だった。１月の『Hanako』962号は巻頭で「日本でいちばん美しい男」とまで持ち上げられるグラビアを披露した。

しかし、直後の『東京スポーツ』（1月8日付）に「舌出し恥写真」なるものがネット上を流通していると書かれてケチがついた。外国人美女に囲まれ間の抜けた酔っぱらい顔を暴露されてしまったのだ。

２月には日比谷・日生劇場のライブショーで、「（会場を）海外に持っていきたいとは思います」と海外進出の意向を明かした。

『東京スポーツ』（2月24日付）では、「赤西が陰で『あの爬虫類！』と亀梨のことを呼んでいた」などと亀梨和也との不仲を書き立てられた。

主演映画『BANDAGE』は大コケ。製作した日本テレビの細川知正社長が「収支を合わせるのに相当時間がかかりそうな気がしております。ちょっと難しいかなと」と発言した。

錦戸亮と出かけた「韓国お忍び旅行」も軽率に現地のファンと記念写真撮影をしたため、ブログに晒されバレてしまった。

５月には、グループから離れて渡米するものの、６月のソロ公演すら終わらないうちから緊急帰国。行きつけのクラブへ直行してVIPルームでまったりなどと報じられた（「東京スポーツ」2010年5月23日付）。

一説には事務所に無断で行動したといわれる。６月には大物音楽プロデューサー小林武史のもと、黒木メイサとのデュエットという報道もあった。そして、７月には遂にグループを正式に脱退し、ソロ活動する方針であることをジャニー喜多川社長が明らかにした。

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そんな赤西仁の活躍について追いかけてみよう。

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