日本に活動の拠点をおかない弱み

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赤西仁は渡米したことで、日本での影が薄くなったことは否めない。

そんな赤西仁にとって、芸能マスコミがとりあげてくれることは彼の芸能人生命を支えるものになっている。だから、赤西仁の意図や自覚にかかわらず、彼は自ら話題作りを積極的に行わなければならない。

11年8月7日から東京ドームシティホールで行われた、Hey!Say!JUMP出演の舞台『SUMMARY2011』に赤西仁はサプライズ出演した。

森本龍太郎騒動で暗い影を落とした彼らも赤西仁に救われた格好だが、赤西仁自身も最近は日本での活動がなく、さすがの“ジャニーズ事務所でいちばん記事になりやすい男”も影が薄くなっている。

サプライズ出演は「情けは他人のためならず」である。

日本に活動の拠点をおかない赤西仁についての芸能記事は、当然だがここ最近めっきり少なくなっている。

「活動がないから担(当)が降りている」「赤西は過去の人」といったネット掲示板の書き込みはある程度予想がついたが、中には、「昨日の須磨の冠番組で歴代ｼﾞｬﾆＧ特集をしいていたがきちんとｾﾝﾀｰで歌っているのを流していたがすんごいやせていた。今は劣化というよりおっさ〜んになってしまってる」というものもある。

そう。しばらく赤西仁が姿を見せないことで、赤西仁は「加齢」がばれてしまったのだ。他のKAT-TUNメンバーももちろん同じように歳はとっているわけだが、ただし今も現役で露出し続けていると、「ああ、当時は若かったね」で済む。今、頑張っているという事実に「過去」はかなわないのだ。

ところが、「現在」がない人の「過去」を見せられると、「過去」のイメージがより強くなり、見る者はその「おっさ〜ん」ぶりを冷徹に認識してしまうのだ。

退路を断つということはそれだけ厳しい現実があるということだ。

今回の黒木メイサとの結婚で、さすがに熱心なファンの中にも距離を置く者が出たといわれる。

赤西仁も覚悟の上で頑張っているのだろうからあれこれ論評はしないが、クラブで遊んでくれる友達はともかく、芸能界の赤西仁に対する視線はシビアであることを忘れてはならない。

⇒赤西仁、生写真どっさり!